実践Rustを読んでいてもWindows10(RustをインストールしているのはWSL Ubuntuのみ)の場合にうまくRLSがインストールできなかったので,調べたら次のようにやったらとりあえず動きました.

    WSLの方でコンポーネントをインストール
$ rustup component add rls rust-analysis rust-src
    VS Codeのsetting.jsonに次を加筆
{
    "rust-client.useWSL": true,
    "rust-client.revealOutputChannelOn": "info",
    "rust-client.rustupPath": "~/.cargo/bin/rustup"
}
image.png

この状態でRLSが可動すれば変数の型やドキュメントが読めますが,VS CodeのCtrl+Shift+bからcargo buildやcargo checkを動かすとwslがうまくコマンドを実行できずcommand not foundが返ってきたので,タスクを次のように修正しました.これはcargo buildのケースです.タスクを修正するには,コマンドパレットからcargo buildを出したときの右側にある歯車を選択すると編集できました(他の方法があるかも).

JSONに書いてあるとおり,wsl.exeを通じてcargoのコマンドを実行するようにしました.

{
    "tasks": [
        {
            "type": "shell",
            "label": "cargo build",
            "command": "wsl.exe",
            "args": [
                "~/.cargo/bin/cargo",
                "build"
            ],
            "problemMatcher": [
                "$rustc"
            ],
            "group": {
                "kind": "build",
                "isDefault": true
            }
        }
    ]
}

追記(2019/6/2)

    • VS Codeで編集していると出力のところにエラーがしばらく出ていた

参考: https://github.com/rust-lang/rls/issues/1397

とりあえずrustup component add rustfmtを実行したらエラーが出なくなった気がしたけど,関係はなかった
調査中…

广告
将在 10 秒后关闭
bannerAds