Rustとは
RustはMozillaが支援するオープンソースのシステムプログラミング言語です。速度、並行性、安全性を言語仕様として保証するC言語、C++に代わるシステムプログラミングに適したプログラミング言語を目指している。
インストール
https://www.rust-lang.org/
こちらのページをクリックすると公式サイトが開きます。右上に「Install」の項目をクリックします。
開いたら、「Rustup-init.exe」をクリックしてダウンロードします。

確認
Rustがちゃんとインストールしたか3つの確認をします。
最初はrustcの確認です。コマンドプロンプトを立ち上げて、rustc –versionと入力すると、
rustc 1.39.0と返ってきます。
次にCargoの確認です。Cargo versionと入力すると、
cargo 1.39.0と返ってきます。
最後にrustupの確認です。rustup –versionと入力すると、
rustup 1.20.2と返ってきます。
3つとも返ってきたらインストール確認の完了です。
とりあえず動かしてみる
とりあえず動かしてみましょう。新規作成のテキストドキュメントを選択して、ファイル名をmain.rsにします。
ファイルの中身は以下のようにします。
fn main(){
println!("Hello, Rust");
}
次にコマンドプロンプトを開いて、作成したmain.rsが配置している場所まで移動したら、rustc main.rsを入力してコンパイルします。
コンパイルが完了するとmain.exeが出力されますので、それを実行します(コマンドプロンプトで実行したほうが良い)。
実行すると、Hello, Rustと返ってきます。
おまけ
コマンドプロンプトを開いてコンパイルするのが面倒な方はIntellj IDEAを使うことをおすすめします。やり方は以下のページに書いてあります。
https://blog.jetbrains.com/jp/2019/03/22/1797