Jmeterのスループットとコンカレンシーの関係

JMeterの負荷量とコンカレンシー数の間には密接な関係があります。以下はその関係です。

  1. スループット(Throughput):スループットとは、一定時間内に完了したリクエスト数のことです。JMeterでは、1秒間に送信したリクエスト数で計測されます。スループットは、システムのパフォーマンスや負荷能力を評価するために使用できます。
  2. 同時実行中のリクエストの数を表しています。 JMeterでは、スレッド数で表されます。各スレッドは、ユーザーまたは同時実行リクエストを表します。同時実行数は、複数のユーザーが同時にシステムにアクセスする状況をシミュレートするために使用できます。

jmeterでは、スループットとコンカレンシーの関係は以下数式から求められます。

スループット = 同時接続数 / 平均応答時間

すなわち、同時アクセス数が増えても平均応答時間が変化しない場合、スループットが増大します。また、同時アクセス数が増加して平均応答時間が増加すれば、スループットは減少します。

なお、同時接続数が増加すると、システム負荷の上昇によるシステム性能への影響が考えられます。したがって、パフォーマンステストを実施する際は、システム負荷の許容範囲と性能要件を考慮して、適切な同時接続数を選択し、期待するスループットを実現する必要があります。

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