SQL LEFT JOINとは?基本と実践的な使い方を解説
データベース内で、LEFT JOINはSQLクエリステートメントで使用されるJOIN操作の1つであり、2つ以上のテーブルからデータを選択するために使用されます。
LEFT JOINは左側のテーブルと右側のテーブルから全ての行を返し、さらに結合条件に合致する行も返します。右側のテーブルに該当する行がない場合は、NULL値が返ります。
文法は次の通りです。
SELECT column_name(s)
FROM table1
LEFT JOIN table2
ON table1.column_name = table2.column_name;
上記の文法では、table1が左側の表であり、table2が右側の表であり、ONキーワードが結合条件を指定しています。LEFT JOINは、table1のすべての行と一致するtable2の行を返します。一致する行がない場合、NULL値が返ります。