ダイアログボックスの作成と表示におけるdialogboxparam関数の使用方法 Windows APIにおける

ダイアログボックスのパラメーター関数であるDialogBoxParam関数は、ダイアログボックスを作成するためにWindows APIで使用される関数の1つです。その機能はDialogBox関数の機能に似ていますが、パラメータがダイアログボックスプロセスに渡されます。

DialogBoxParam 関数のプロトタイプは次のようになります。

HWND DialogBoxParam(
  HINSTANCE hInstance,
  LPCTSTR   lpTemplateName,
  HWND      hWndParent,
  DLGPROC   lpDialogFunc,
  LPARAM    dwInitParam
);

パラメータの説明:

  1. hInstance:現在のアプリケーションインスタンスのハンドルです。
  2. lpTemplateName: ダイアログテンプレートのリソース識別子またはダイアログテンプレートの名前。
  3. hWndParent:親ウィンドウのハンドル。NULLの場合は、ダイアログボックスに親ウィンドウがないことを示します。
  4. lpDialogFunc:ダイアログプロシージャへのポインタ。ダイアログプロシージャは、ダイアログイベントを処理するコールバック関数です。
  5. dwInitParam :ダイアログ手順に渡す初期化パラメータ。

ダイアログボックスの操作処理は、DialogBoxParam 関数で行います。

  1. lpTemplateName で指定されたリソース識別子または名前に基づいてダイアログ テンプレートを読み込む。
  2. CreateModalDialogのhWndParentで、モーダルダイアログを作成します。
  3. ダイアログに、lpDialogFunc で指定されたダイアログ プロシージャを関連付けます。
  4. ダイアログプロシージャの初期化パラメータにdwInitParamを渡す。
  5. このダイアログボックスが閉じられたとき、関数が返ります。

DialogBoxParam関数を利用することで、ダイアログプロシージャに渡すパラメータを拡張することができ、ダイアログプロシージャはそれらのパラメータを使用して初期化やその他の操作を実行できます。また、ダイアログプロシージャは、必要に応じて、ダイアログイベントの処理時にこれらのパラメータを使用できます。

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