シェルスクリプトを `nohup` で実行する方法
シェルスクリプトを nohup で実行するには、次の手順に従います。
- ターミナルまたはコマンドラインインターフェイスを開きます。
- 次のコマンド形式を入力する:
nohup sh 脚本文件名.sh &
実行するシェルスクリプトのファイル名です
- Enterキーを押してコマンドを実行する。
- 上記のコマンドを実行すると、現在のディレクトリにnohup.outというファイルが生成され、スクリプトの出力情報が記録されます。
- 端末もしくはコマンドラインインターフェイスを終了しても、スクリプトはバックグラウンドで実行され続けます。
注意事項:
- nohupコマンドを使えば、ターミナルを閉じてもスクリプトをバックグラウンドで継続的に実行できます。
- コマンドに&記号をつけることで、コマンドをバックグラウンドで動作させられます。
- 「nohup.out」ファイルにはスクリプト実行による出力が保存されており、これを参照することで、スクリプト実行状況を把握できます。
- Ctrl+Cを押してスクリプト実行を中断できます。
- スクリプトの実行を停止する必要がある場合は、killコマンドを使用してスクリプトのプロセスを終了できます。