グリッドビューコントロールの機能
ASP.NET でよく使用されるコントロールの 1 つが、Web ページにデータを表示したり編集したりするための GridView コントロールです。主要な機能を次に示します。
- データ バインディング: GridView は各種データ ソース (データベース、XML ファイル、オブジェクトなど) からデータを取得し、ウェブ ページに表示できます。
- GridView は大量のデータを自動的にページ分けして表示し、ユーザーが容易に参照やナビゲーションできるようにします。
- 並び替え:GridViewは、指定した列を昇順、降順で並び替えて、ユーザーの要求に応じてデータを並び替えることができます。
- グリッドビューではデータを編集、更新、削除できます。 [編集、更新、削除] などのプロパティまたはイベントを設定すると、それらの操作を実行できます。
- GridViewでは、ユーザーが1行以上のデータを選択でき、その選択されたデータはプログラムから取得できます。
- スタイルと見た目のカスタマイズ: GridViewはスタイルプロパティの設定とCSSの利用によって、見た目をカスタマイズできます。
- グリッドビューはテンプレート列を定義することで各列の表示方法をカスタマイズでき、また、カスタムコントロールや機能を追加できます。
- イベント処理:GridViewは行の束縛イベント・編集イベント・ソートイベントなどさまざまなイベント処理を通して、ユーザーの操作や対話に応じて反応します。
- データの絞り込み:GridViewはデータに対するユーザーの要件に基づいた絞込みが可能で、特定の条件に適合するデータのみを表示できます。
- データ抽出:GridViewはデータをExcel、CSVなど各種の形式で抽出し、ユーザーがデータ解析やレポート作成を行えるようにします。
これらは一般的な機能の一部であり、GridView には他にも数多くの機能や特性があるため、個々のニーズに応じてさらに学習して使用できます。