クラウドサーバーをモニターに接続する方法
クラウドサーバーは仮想化されたコンピューティングリソースであり、通常、ディスプレイに直接接続することはできません。クラウドサーバーは、リモートデスクトッププロトコル(RDP、VNCなど)またはSSH(Secure SHell)プロトコルを介して、リモートで管理してアクセスします。
クラウドインスタンスに接続する一般的な手順は次のとおりです。
- クラウドサービスプロバイダの管理コンソールまたはSSHクライアントからクラウドインスタンスにアクセスできます。管理コンソールでクラウドインスタンスのログイン認証情報(ユーザー名とパスワード)を入手するか、SSHキーペアを使用してログインできます。
- PuTTYやOpenSSHなどのSSHクライアントを使ってインスタンスに接続します。SSHクライアントでは、インスタンスのIPアドレスかドメイン名を指定して、ログイン用のクレデンシャルを入力する必要があります。
- RDPやVNCなどのリモートデスクトッププロトコルを使用してクラウドインスタンスに接続します。管理コンソールからクラウドインスタンスのpublic IPアドレスまたはドメイン名を確認し、リモートデスクトップクライアントを使用してクラウドインスタンスに接続します。ただし、一部のクラウドサービスプロバイダーでは、リモートデスクトップ接続を許可するために、特定のファイアウォールルールまたはセキュリティグループルールを設定する必要がある場合があります。
なお、インスタンスへの接続時は、インスタンスが起動済みであること、リモートからの接続を許可する適切なネットワーク接続とセキュリティグループの設定が必要となります。