エクセルでデータの分散を計算するには

Excelのデータの分散を計算するには、VAR 関数または VAR.P 関数を使用します。

  1. VAR関数は標本分散の計算を行います。構文は、VAR(データ範囲)です。例えば、データ範囲がA1:A10の場合、別のセルに「=VAR(A1:A10)」を入力することで標本分散を求めることができます。
  2. VAR.P関数は母分散を計算します。構文は次のとおりです。VAR.P(データ範囲)。たとえば、データ範囲がA1:A10である場合、別のセルに「=VAR.P(A1:A10)」と入力すると、母分散を計算できます。

分散を表す統計量である分散に注目すると、標本分散か母分散を使用するかによって、扱うデータが母集団全体を表しているかどうかを判断できます。

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