アイデアは、JVMの起動パラメータをどのように設定しますか?
JVMの起動パラメーターは、コマンドライン引数や起動スクリプトで設定することができます。
- コマンドライン引数設定:
JVMの起動パラメータを設定するには、-Dオプションを使用してください。例: - java -D パラメーター名=パラメーター値 -jar あなたのアプリケーション.jar
- 起動スクリプトの設定:
アプリケーションを起動スクリプトを使用して起動する場合、スクリプト内でJVMの起動パラメータを設定することができます。例えば、Linuxシステムの起動スクリプトでは、以下のような設定が可能です: - JAVA_OPTS環境変数に”-Dパラメータ名=パラメータ値”を設定し、その設定を使用してアプリケーションを実行する。
以下は一般的に使用されるJVMの起動パラメーター設定です。
- Xms: ヒープの初期サイズを設定します。
- -Xmx: ヒープの最大サイズを設定します。
- Xss: スレッドのスタックサイズを設定します。
- – XX:PermSize:永久代の初期サイズを設定します。
- – XX:MaxPermSizeは、永続代の最大サイズを設定します。
- – XX:NewSizeで若年代のサイズを設定します。
- – XX:MaxNewSizeを設定して、新生代の最大サイズを決める
- – XX:SurvivorRatio:新生代のEden領域とSurvivor領域の比率を設定します。
- XX:MaxTenuringThresholdは、オブジェクトが新生世代での最大年齢を設定します。
- XX:CMSInitiatingOccupancyFractionは、CMSガベージコレクタが実行されるためのヒープメモリ使用率の閾値を設定します。
- -XX:+UseParallelGC:パラレルGCを使用します。
- -XX:+UseConcMarkSweepGCを使用して、CMSガベージコレクタを利用します。
- – XX:+PrintGCDetails:ガベージコレクションの詳細情報を印刷
アプリケーションの要件や性能要件に合わせて適切なJVM起動パラメーターの設定を選択することができます。