WMLでnpmモジュールをデバッグする
wml で npm モジュールをデバッグするには、次の手順に従います。
- まず、Node.jsとnpmがローカルにインストールされていることを確認します。
- コマンドラインで wml をインストールするには、npm を使います:
npm install -g wml
- プロジェクトのディレクトリに、WML の設定を記述する wml.json ファイルを作成します。
{
"name": "your-project",
"src": "./src",
"dest": "./dist",
"watch": true
}
この 設定 ファイルは、ソースコードディレクトリ (src) とターゲットコードディレクトリ (dest) を指定し、ファイル変更の監視とリアルタイムコンパイルをするかどうかを設定します。
- あなたのプロジェクトディレクトリで、あなたのモジュールを node_modules ディレクトリにリンクするシンボリックリンクを作成します。モジュール名が “your-module” の場合、次のコマンドを実行してください。
wml add <path-to-your-module> ./node_modules/your-module
プロジェクトでモジュールコードを直接参照し、変更することが可能になる、ソフトリンクを作成します。
- wml の監視モードを起動し、モジュールコードの変更をリアルタイムでプロジェクトに反映させます。
wml start
- プロジェクトでモジュールを使用し、デバッグします。モジュールのメソッドや変数に、プロジェクトコードから直接参照できます。
上記のステップに従うと、wmlでnpmモジュールのデバッグができるようになります。モジュールのコードを変更すると、変更がプロジェクトにすぐに反映され、デバッグやテストが容易になります。