Windows10のレジストリで指定した値をすべて削除できない場合の対処方法
Windows10レジストリで特定された値がすべて削除できない場合は、レジストリの編集権限が十分にないことが考えられます。解決策として、次の方法を試してください。
- レジストリエディタ（regedit.exe）を右クリックして「管理者として実行」を選択して、管理者としてログインしていることを確認してください。
- レジストリエントリへのアクセス権を変更するには、削除対象レジストリエントリを右クリックメニューから「アクセス許可」オプションを選択します。「セキュリティ」ダイアログが表示されます。ご自身のユーザーアカウントを選択し、完全管理権があることを確認してください。
- サードパーティ製ツールを使用する：CCleaner や RegClean Pro などのサードパーティ製ソフトウェアを使用して、レジストリエントリの編集と削除を行うことができます。これらのツールを使用する前に、レジストリのバックアップを行ってください。
- レジストリキーの所有者を変更する: 削除したいレジストリキーを右クリックして、「権限」オプションを選択し、「詳細設定」ボタンをクリックします。「詳細セキュリティ設定」ダイアログで、「所有者」タブに切り替え、自分のユーザーアカウントを選択して、「適用」ボタンをクリックします。その後、もう一度レジストリキーの削除を試行します。
- セーフモードで削除を試す：コンピュータを再起動し起動時にF8キーを押してセーフモードに入る。セーフモードでレジストリエントリを削除する。
レジストリを編集または削除する際は、注意深く慎重に行ってください。誤った操作により、システムが不安定または使用不能になる可能性があります。レジストリを変更する前に、必ずレジストリのバックアップを作成することを強くお勧めします。
