Windows10でF8キーでセーフモードに入れない場合はどうすればいいですか。

Windows 10では、F8キーを押してセーフモードに入る手法はMicrosoftによって無効化されているため、直接F8キーを押してセーフモードに入ることはできません。しかし、以下の方法でセーフモードに入ることができます。

1. Shift + 再起動の組合せキーを使用: Shiftキーを押しながら、スタートメニューの[電源]ボタンをクリックし、[再起動]を選択します。再起動処理中にWindows 10 の詳細起動オプション画面が表示されるので、そこでセーフモードを選択できます。
2. 設定メニューから利用：スタートメニューから「設定（歯車アイコン）」を選択し、「更新とセキュリティ」→「回復」へ。右側の「詳細起動」の部分にある「今すぐ再起動」をクリック。再起動中にWindows 10の詳細起動オプション画面が開くので、そこからセーフモードを起動できます。
3. コマンドプロンプトを使用する：スタートメニューから「cmd」を入力し、表示された「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。コマンドプロンプトで次のコマンドを入力し、Enterキーを押します「bcdedit /set {default} safeboot minimal」。その後、コンピュータを再起動すると自動的にセーフモードで起動します。

セーフモードでは、問題の切り分けが容易になるよう、必要なドライバやシステムサービスのみが読み込まれますので注意してください。ドライバの削除やシステムファイルの修復など、セーフモードで何らかの操作が必要な場合は慎重に行ってください。