Windows 7アップデートに失敗した場合の解決方法
Windows 7 の構成が更新に失敗した場合、次の解決策を試してください。
- ネットワーク接続を確認:パソコンが正常にインターネットへ接続して、アップデートをダウンロード・インストールできるように確認しましょう。ルーターの再起動や、別の接続方法を試してみてください。
- 日時設定の確認: コンピューターの日時設定が正しくなっていることを確認する。この情報は更新の正常な動作に影響を与える可能性があります。
- Windows Updateの一時フォルダをクリーンアップする:Windows Updateサービスを停止してエクスプローラーを開き、C:\Windows\SoftwareDistribution\Downloadというパスに移動して、このフォルダ内のすべてのファイルを削除する。
- Windows Update 修復ツールを利用する。マイクロソフトでは、アップデートの不具合について修復してくれる Windows Update 修復ツール を提供しています。このツールをダウンロード・実行して、指示に従い修復を実施してください。
- ウイルス対策ソフトを無効にする:ファイヤーウォール、アンチウイルスなどのウイルス対策ソフトを一時的に無効にしてから更新を再試行します。
- インストールに関して特定の更新プログラムが問題を起こした場合は、手動ダウンロード・インストールを試行できます。Microsoft公式ウェブサイトで対象の更新プログラムのKB番号を検索し、該当する更新プログラムファイルをダウンロードして手動インストールを行います。
- システムファイルチェッカーを実行:管理者権限でコマンドプロンプトを開き、「sfc /scannow」コマンドを実行すると、システムファイルのエラーをスキャンして修復します。
- Windows Updateコンポーネントをリセットする : コマンドプロンプトを開き、 管理者として以下のコマンドを実行します。
- net stop wuauserv
- net stop cryptSvc
- net stop bits
- net stop msiserver
- ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
- ren C:\Windows\System32\catroot2 catroot2.old
- net start wuauserv
- net start cryptSvc
- net start bits
- net start msiserver
- OSのアップデート:上記の方法で解決しない場合は、OSを最新のバージョン(例:Windows 10)にアップデートすることを検討してください。
重要なデータは、万一の場合に備えて、変更を加える前にバックアップを作成することをお勧めします。