Windows 10 でローカルアカウントを誤って削除した場合の復元方法
Windows 10でローカルアカウントを誤って削除してしまった場合は、以下の方法を試して復元できます:
- ほかの管理者アカウントでログインする: あなたがシステムに管理者の権限で設定されたほかのアカウントを持っている場合は、そのアカウントでログインし、削除されたローカルアカウントを再作成することができます。
- コマンドプロンプトから:WinキーとXキーを合わせて押し、表示されたメニューから「コマンドプロンプト(管理者)」を選択し、以下コマンドを実行します。Enterキーを押してください。
- net user ユーザー名 パスワード /add
- 「ユーザー名」を新しく作成するローカルアカウントの名前、「パスワード」をそのアカウントに設定するパスワードに置き換えてコマンドで実行して、コンピュータを再起動し、新しいローカルアカウントでログインする。
- 復元ポイントを使用する:パソコンにシステムの復元ポイントが設定されていれば、パソコンの復元によって削除したローカルアカウントを復元することができます。Win + Rキーを押して、「rstrui.exe」と入力してEnterキーを押し、システムの復元ツールを開きます。その後、ウィザードの指示に従って、復元ポイントを選択してシステムを復元します。
- データ復旧ソフトを利用する:上記の方法で削除したローカルアカウントを取り戻せない場合は、データ復旧ソフトを使って削除したアカウントファイルを復元する方法があります。削除したファイルをスキャンして復元できるデータ復旧ソフトがあるので、それらのソフトを使って削除したアカウントファイルの有無を確認して復元することができます。
削除したローカル アカウントが完全復元できるとは限りませんのでご注意ください。これらの操作を行う前に、必ず重要なデータをバックアップしてください。