Windows スリープとハイバネーションの違いは何ですか。

スリープモードと休止モードは、Windows搭載PCで利用可能な2つの省電力モードです。

スリープモードはちょっとの間のパソコンを使わない時に使われています。スリープモードの時は、パソコンはディスプレイとハードディスクの電源を切って、全てのアクティビティを止めています。それでもパソコンは電源を入れています。マウスを動かしたり、キーボードのキーを押せば、スリープモードからもすぐに復活して、作業を続けることが出来ます。

「ハイバネーション」と呼ばれる省電力の長時間モードで、その状態では現在のワークをハードディスクのハイバネーション・ファイルに保存した後、コンピューターの電源を完全に切断します。そうすることで、コンピューターは電力を消費しなくなり、電源を切断しても安全になります。コンピューターを再び起動するとハイバネーション・ファイルを読み込んで、元のワークに戻ります。

そのため、スリープモードは短時間の休憩に、ハイバネーションモードは長期的に使わないときに適しています。

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