Windows のタスクキル方法
Windowsのtaskkillコマンドは、実行中のプロセスを終了するために使用されるコマンドです。このコマンドは、コマンドラインまたはバッチスクリプトから使用できます。
taskkillコマンドを使用するには、以下の手順に従ってください。
- コマンドプロンプトを開くには、[スタート] メニューで「コマンドプロンプト」を検索し、クリックしてください。
- コマンドプロンプトに以下のコマンド形式を入力してください。
- taskkill /F /IM プロセス名.exe
- また、/Fパラメータはプロセスを強制終了、/IMパラメータの後にはプロセス名、プロセスID(PID)が分かっている場合には/PIDパラメータも利用できます。
- 例えば、「notepad.exe」というプロセスを終了するには次のコマンドを入力します。
- taskkill /F /IM メモ帳.exe
- あるいは、メモ帳プロセスのPIDが1234である場合、下記のコマンドでも同様のことが行えます。
- タスクキル /F /PID 1234
- Enterキーを押してコマンドを実行する。
taskkillコマンドを使用してプロセスを終了させると、警告や確認のダイアログボックスは表示されず、プロセスは即座に終了されます。正しいプロセス名やプロセスIDを使用し、確実にそのプロセスを終了したいことを確認してください。
「taskkill」コマンドのオプションや使用方法の詳細を確認したい場合は、コマンドプロンプトで「taskkill /?」と入力してヘルプドキュメントを参照してください。