Windows で systeminfo が実行できないときの対処法
systeminfoコマンドはシステム情報を表示するWindowsコマンドです。このコマンドを実行できない場合は、いくつかの原因が考えられます。
- システムに必須のシステムファイルのインストールがされていないか、破損しています。このような場合には、システムメンテナンスツール「sfc /scannow」を実行してシステムファイルを修復してみてください。
- 「システム環境変数」に「systeminfo」コマンドのパスが設定されていません。この場合、systeminfo コマンドの実行にはパスを手動で追加する必要があります。追加方法は以下の通りです。
1. 「コンピュータ」を右クリックして、「プロパティ」を選択します。
2. 「システムの詳細設定」をクリックします。
3. 「システムのプロパティ」ダイアログボックスの「詳細」タブで、「環境変数」ボタンをクリックします。
4. 「システム環境変数」で、「Path」変数を見つけて、「編集」ボタンをクリックします。
5. 「変数値」の末尾に、systeminfo コマンドのパスを追加します(既定のパスは「C:\Windows\System32」です)。
6. すべてのウィンドウで [OK] をクリックし、コマンドプロンプトウィンドウを再度開き、「systeminfo」コマンドを再実行します。 - 権限の問題の可能性があるので、systeminfoコマンドが実行できない可能性があります。コマンドプロンプトウィンドウを管理者として実行し、もう一度systeminfoコマンドを実行してみてください。
上記の方法で問題が解決しない場合は、CPU-Z や HWiNFO などの他のシステム情報ツールを使用してシステム情報を取得することをお勧めします。