Webサービスインターフェースの呼び出し方法
WebServiceインターフェイスを呼び出す方法には次のようなものがあります。
- SOAP(Simple Object Access Protocol):Webサービス間の通信に使われるXMLベースのプロトコル。HTTPや他のプロトコルを用いてXML形式のメッセージを送信して、リモートメソッドを呼び出す。
- REST(表現状態転送): RESTは、HTTPプロトコルを介して通信する軽量のアーキテクチャースタイルです。RESTfulインタフェースでは、HTTPメソッド(例:GET、POST、PUT、DELETE)を使用してリソースに対する操作を実行します。
- XML-RPC: XML-RPCはHTTPをトランスポートとし,XMLをデータエンコードに使用するリモートプロシジャコール(RPC)プロトコルです。
- JSON-RPC: JSON-RPC は XML-RPC とよく似た RPC プロトコルで、HTTP をトランスポートプロトコルとし、JSON をデータエンコードに使用しています。
- gRPC:gRPCは高性能でオープンソースなRPCフレームワークであり、多種類のプログラミング言語に対応しています。HTTP/2プロトコルをベースにしており、データのシリアライズにProtocol Buffersを使用しています。
- GraphQLとは、API向けのクエリ言語およびランタイムを提供するもので、型やフィールドを定義することで、クライアントが必要なデータだけをオンデマンドで取得できます。
一般的なWebサービスインターフェースのコール方法が上記の通りで、どれを使用するかはプロジェクトのニーズと利用シーンによって異なります。