“Visual Studio Codeでgccを設定する方法は何ですか?”
VSCodeにGCCを設定するには、以下の手順に従って操作する必要があります。
- GCCコンパイラーをインストールしていることを確認してください。GCCがインストールされているかどうかを確認するには、ターミナルでgcc –versionコマンドを実行してください。未インストールの場合は、まずGCCをインストールしてください。
- VSCodeの拡張パネルを開いて、「ms-vscode.cpptools」というプラグインを検索してインストールしてください。インストールが完了したら、VSCodeを再起動してください。
- 「VSCodeでC/C++のフォルダやプロジェクトを開く」
- VSCodeのメニューバーから「ファイル」を選択して、「設定」を開く。
- “cpp”を検索して、設定画面で「C/C++: Edit Configurations」というオプションを見つけてください。
- “settings.json”ファイル内での設定を編集するには、「C/C++:Edit Configurations」オプションをクリックしてください。
- “settings.json”ファイルの”configurations”配列に以下の設定を追加してください。
{
"name": "gcc",
"compilerPath": "gcc",
"cStandard": "c11",
"cppStandard": "c++17",
"intelliSenseMode": "gcc-x64"
}
上記の設定において、「compilerPath」はGCCコンパイラのパスを指定します。GCCが正しくインストールされており、システムの環境変数に含まれている場合は、「gcc」と設定できますが、それ以外の場合は完全なパスを指定する必要があります。
- “settings.json”ファイルを保存してください。
- VSCodeでC/C++ファイルを開き、コンパイルして実行を試してみてください。コードをコンパイルするためには”Ctrl + Shift + B”のショートカットキーを使用できます。
上記手順を完了すると、VSCodeはC/C++のコンパイラとしてGCCを使用します。