Visual Basicのメニュー付きフォームファイルを作成する方法
VBでは、次の手順でメニュー用のフォームファイルを作成できます。
- VBの統合開発環境(IDE)を開く。
- 「ファイル」メニューから「新しいプロジェクト」を選択し、表示された画面で「Windows フォーム アプリケーション」を選択して「OK」ボタンをクリックします。プロジェクトに名前を付け、保存する場所を指定します。
- フォームデザイナーで、「メニューバー」コントロールを選択してフォーム上にドラッグアンドドロップします。
- メニューバーの「項目」プロパティのプルダウン矢印をクリックし、「項目の編集」を選択して、「メニューエディター」ウィンドウから「追加」ボタンをクリックすることで、メニュー項目を追加します。メニュー項目のテキスト、ショートカットキー、クリックイベントなどのプロパティを設定できます。
- メニュー項目にクリックイベントを追加する。メニュー項目のプロパティウィンドウで、「クリック」イベントをクリックして、イベントハンドラ(例えば ButtonClick イベント)を選択する。
- イベントハンドラーでメニュー項目のクリックに対応するコードを書いてください。イベントハンドラーには、ダイアログを表示したり、新しいウィンドウを開いたりといった処理が記述できます。
以上の作業が終わればメニュー風フォームファイルはVBで作成できます。プロジェクトを実行することでメニュー風のフォームの効果を見ることができます。