vbのforループの使い方
VBのForループには、For…NextループとFor Each…Nextループの2つの形式があります。
- For…Nextループ:
For 変数 = 初期値 To 終了値 Step 足し算/引き算する値
‘ループの内容
Next
1 から 10 まで i を進めるごとに i を表示する
このサンプルは、1から10までの数を出力します。
- For Each…Next ループ:
For 各要素 In 集合
‘ループ本体
Next
Dim Numbers() as Integer = {1, 2, 3, 4, 5} ‘配列の宣言と初期化
For Each Number as Integer in Numbers ‘配列Numbersの要素を順番に取り出す
Console.WriteLine(Number) ‘取り出した要素を出力する
Next ‘ループの終了
このサンプルでは、numbers配列の各要素が出力されます。
上記の2つの例のループ本体は繰り返し処理したいコードブロックです。Forループでは、変数はループカウンタであり、ループ本体内で使用できます。For Eachループでは、要素はコレクションの要素の1つであり、ループ本体内で使用できます。