VBS の InputBox 関数の使い方

VBS の InputBox 関数は、ダイアログボックスを表示してユーザーに情報をインプットさせ、ユーザーが入力した値を返します。その構文は次のとおりです。

InputBox(プロンプト, タイトル, デフォルト, xpos, ypos, ヘルプファイル, コンテキスト)

パラメーターの説明:

  1. ユーザーに表示するヒントメッセージです。
  2. ダイアログのタイトルバーのテキスト
  3. 入力欄に初期表示される値
  4. ダイアログの左端の位置(ピクセル単位)。
  5. ダイアログの上部の位置(ピクセル)。
  6. ヘルプファイル: ヘルプ情報を提供するためのヘルプファイルのパスを指定します。
  7. ヘルプ情報提供用のヘルプファイル内のコンテキストIDを指定します。

リターン値:

  1. ユーザーが「確定」ボタンをクリックして、内容を入力したら、ユーザーが入力した値を返す
  2. ユーザーが「キャンセル」ボタンを押下した場合は、空文字列(””)を返します。

例文の使い方:

Dim inputValue
inputValue = InputBox("请输入您的姓名:", "输入框标题", "默认值")

入力ボックスの「デフォルト値」で表示される「入力ボックスのタイトル」というタイトルのダイアログボックスに「あなたの名前を入力してください:」というプロンプトが表示されます。ユーザーは入力ボックスに名前を入力することができ、入力した値は inputValue 変数に代入されます。

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