VBS の InputBox 関数の使い方
VBS の InputBox 関数は、ダイアログボックスを表示してユーザーに情報をインプットさせ、ユーザーが入力した値を返します。その構文は次のとおりです。
InputBox(プロンプト, タイトル, デフォルト, xpos, ypos, ヘルプファイル, コンテキスト)
パラメーターの説明:
- ユーザーに表示するヒントメッセージです。
- ダイアログのタイトルバーのテキスト
- 入力欄に初期表示される値
- ダイアログの左端の位置(ピクセル単位)。
- ダイアログの上部の位置(ピクセル)。
- ヘルプファイル: ヘルプ情報を提供するためのヘルプファイルのパスを指定します。
- ヘルプ情報提供用のヘルプファイル内のコンテキストIDを指定します。
リターン値:
- ユーザーが「確定」ボタンをクリックして、内容を入力したら、ユーザーが入力した値を返す
- ユーザーが「キャンセル」ボタンを押下した場合は、空文字列(””)を返します。
例文の使い方:
Dim inputValue
inputValue = InputBox("请输入您的姓名:", "输入框标题", "默认值")
入力ボックスの「デフォルト値」で表示される「入力ボックスのタイトル」というタイトルのダイアログボックスに「あなたの名前を入力してください:」というプロンプトが表示されます。ユーザーは入力ボックスに名前を入力することができ、入力した値は inputValue 変数に代入されます。