VBA FormatDateTime() 関数の働きとは

VBAのFormatDateTime()関数は、日付と時刻の値を指定した文字列に書式設定するために使用されます。この関数は2つのパラメーターを受け取ることができます。 1つは日付/時刻の値、もう1つは書式文字列です。

日付/時刻値は日付変数、時刻変数、または日時型の式である可能性があります。書式文字列は日付と時刻の形式を定義します。

FormatDateTime() 関数は、日付/時刻の値を表す書式設定された文字列を返します。書式設定文字列に応じて、返される文字列には日付、時刻、またはその両方の組み合わせが含まれる場合があります。以下に一般的な書式設定文字列の例を示します。

  1. 「一般の日付」:日付と時刻を含む長い日付文字列を返します。
  2. 「短い日付」:日付のみを含む短い日付文字列を返します。
  3. 「ロングタイム」:長時間の文字列として時間をのみ返します。
  4. 「Medium Date」: 日付を含む中程度の長さの文字列を返します。
  5. 「中時間」:時間の値を含む中程度の文字列を返します。

例えば、以下のコードは日付値を日付のみを含んだ短い日付文字列に форматиし、その結果を 変数 formattedDate に格納します。

Dim myDate As Date
Dim formattedDate As String

myDate = Date
formattedDate = FormatDateTime(myDate, vbShortDate)

上記の例では vbShortDate は短縮日付形式を表す定数です。

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