VB の Split 関数の使い方

VBでは、Split関数は文字列を指定された区切り記号で区切って、文字列の配列に戻します。Split関数の構文は次のとおりです。

  1. 日本語の基本文法
Dim result() As String = Split(inputString, delimiter)
  1. 分割する文字列。
  2. デリミタ: 1 つの文字または複数の文字で構成される配列です。また文字列で指定することも可能で、その場合には複数のデリミタを指定できます。
  1. 例:彼らがその役割を担った。
    日本語:彼らはその役割を担った。
Dim inputString As String = "Hello,World"
Dim result() As String = Split(inputString, ",")
  1. 上記の例では、分割する文字列は「Hello,World」で、カンマを区切り文字としています。
  2. 分割した結果が「Hello」と「World」という要素を持つresultという文字列配列に格納されます。
  1. さらに、Split関数には最大分割回数や分割方法を指定するオプションパラメータがあります。たとえば、
Dim result() As String = Split(inputString, ",", -1, CompareMethod.Text)
  1. -1は文字列を無制限に分割することを表す。
  2. CompareMethod.Textはテキスト比較法を使用した分割を表し、デフォルトではバイナリ比較法です。

お役に立てば幸いです。

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