VBのFunction関数の使い方は?

VBでは、Function関数で値を返すサブルーチンを定義して実行します。

Functionの構文は次のとおりです。

[Modifiers] Function FunctionName [(ParameterList)] [As ReturnType]
   [Statements]
   [FunctionName = Expression]
   [Exit Function]
   [Statements]
   [FunctionName = Expression]
   [Exit Function]
   ...
   [Return Expression]
End Function

この中で、

  1. 修飾子:任意項目。関数のアクセス修飾子(Public, Privateなど)やその他修飾子(Shared, Overridableなど)を指定するために使用されます。
  2. FunctionName:必須の項目で、関数の名前を指定します。
  3. パラメータのリスト。オプションで、関数に渡される値を受け取る関数の引数リストを指定できます。
  4. ReturnType:オプションで、返り値のデータタイプを指定します。
  5. Statement: 関数の実行ロジックを定義するために使用されるオプション。
  6. 関数が値を返す場合に、この値に付けるオプションの名前となります。
  7. 関数の途中から強制的に抜けるためのオプション
  8. return式:オプション。式の値を関数の戻り値にする場合に用いる。

次は、関数関数の使用方法の簡単な例です。

Public Function AddNumbers(ByVal num1 As Integer, ByVal num2 As Integer) As Integer
   Dim sum As Integer
   sum = num1 + num2
   Return sum
End Function

上記の例では、AddNumbers 関数は 2 つの整数パラメータ num1 と num2 を受け取り、それらの和を返します。

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