Unity エディターのMenuItemの使用
UnityのエディターにあるMenuItemは、カスタムメニューアイテムを作成して、特定の操作をエディターで実行できるようにするために使用できます。以下はMenuItemを使用した基本的な手順です。
- どんなC#スクリプトでも、UnityEditor名前空間を使って、UnityEditorクラスをインポートします。
- UnityEditorを使用する。
- メニュー項目を追加する必要がある場所の上に、MenuItem属性を使用して、メニュー項目のパスと実行方法を宣言します。
- [MenuItem(“MyMenu/何かの処理を行う”)]
private static void DoSomething()
{
// 実際に処理を行うコード
} - 多階層メニューを作成するには、「/」を使用してパスを指定することができます。例:「MyMenu/SubMenu/Do Something」。
- 特殊文字や記号(%、#、&)を使ってショートカットキーを追加することができます。「MyMenu/何かをする %#s」は、Ctrl+Shift+Sをショートカットキーとして使用することを意味します。
- Validateメソッドを使用して、メニューアイテムの有効性をチェックできます。falseが返された場合、メニューアイテムは無効になります。
- [MenuItem(“MyMenu/何かを実行”, true)]
private static bool ValidateDoSomething()
{
// メニューアイテムの有効性を検証するコード
return true; // 有効
} - エディターにボタンを表示する必要がある場合は、MenuItem属性を使用して実装できます。
- [MenuItem(“MyMenu/何かを実行する”)]
private static void DoSomething()
{
// 実行するコード
} - その後、OnGUIメソッドでボタンを描画します。
- OnGUIメソッド内で、”Do Something”というボタンが押された時に、DoSomethingメソッドを実行する。
MenuItem属性を使用することで、Unityエディター内で簡単にカスタムメニューアイテムやボタンを作成し、それに対応する操作を実行することができます。