Unityの配列とリストの違い

Unityの配列(Array)とリスト(List)はどちらも一連の要素を格納するために使用できますが、違いは次のとおりです。

  1. 配列の中で型を指定する必要がありますが、リストは異なる型の要素を格納できます
  2. 配列は大きさが決まっていて変更できないが、リストは動的に大きさを増やしたり減らしたりできる違いがあります。
  3. 配列はメモリ上で連続して格納されるので要素へのアクセスが速く、リストでは要素がメモリ上の別の位置に格納される可能性がありアクセスが遅くなる。
  4. 配列と比較して、リストは格段に多くの機能とメソッドを提供します。これには、指定の場所に要素を挿入・削除する、要素の検索、ソートなどの操作が含まれます。

大きく分けると、固定の要素数で要素の種類が同じ場合には配列が、可変の要素数で要素の種類が違う場合にはリストが適しています。実際の使用では、各々の要件に応じて配列とリストを選択できます。

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