UMLコラボレーション図の作成方法
UMLコラボレーション図を作成するには、次の手順に従います。
- コラボレーション図の目的と範囲を決定する:コラボレーション図で記述するシステムやモジュールを特定し、オブジェクト間の連携や通信を表示するなど、図の作成目的を明確にする。
- コラボレーション図の目的を特定する:コラボレーション図で表す必要がある目的を特定し、それらの役割と責任を特定する。
- メッセージフローとシーケンスの特定: オブジェクト間のメッセージフローとシーケンスを特定して、それらのコラボレーションを説明します。
- 協調図を作成する:UMLモデリングツールまたは図形ツールを使用して協調図を作成します。オブジェクトを図に描き、矢印を使ってメッセージの流れを示し、条件やループといった他の要素を適切なシンボルや注釈を使用して示します。
- 図は、より読者にわかりやすくするために、詳細や注釈を追加して、必要に応じて説明を追加したものにする必要があります。
- レビューと検証:コラボレーション図を念入りにレビューおよび検証し、それがシステムのコラボレーションとコミュニケーションを正確に反映していることを確認する。
- 更新と保守:システムの変更にともなって共同作業図を適宜に更新保守し、正確性及び実用性を維持する。
システムの構造とやりとりをある程度把握し、チームメンバーや関係者と連携して、チャートの正確性と理解度を確保する必要があることに注意してください。