Ubuntuのパーティションの種類を選ぶには
Ubuntuのパーティションタイプを選ぶ時、主に2つの種類を選ぶことが出来ます:MBR(マスターブートレコード)とGPT(GUIDパーティションテーブル)です。
- MBR(マスターブートレコード):MBRは伝統的なBIOSシステムで使用される古いタイプのパーティションです。MBRは最大4つのプライマリパーティション、または3つのプライマリパーティションと1つの拡張パーティションのみをサポートできます。古いコンピューターにUbuntuのみインストールし、BIOSがUEFIではなく使用されている場合、MBRは適切なオプションとなります。
- GPT(GUID パーティションテーブル):UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を搭載したコンピュータで利用される新しいパーティションタイプです。GPT はより大容量のハードディスクや、最大 128 個のプライマリパーティションを作成可能となります。また、GPT はより強力なデータの完全性と信頼性も提供します。もしお使いのコンピュータが UEFI に対応しており、Ubuntu を UEFI で起動させる予定であれば、GPT の選択が適しています。
あなたのコンピュータのハードウェアやブート方式によりますが、MBRとGPTどちらのパーティション形式を選択しても問題ありません。ただし、UEFIに対応している場合は、GPTを選択することをお勧めします。