Ubuntu Swap領域 サイズ変更・追加方法【簡単解説】

Ubuntu上のswapパーティションのサイズを調整するには、以下の手順を実行する必要があります。

  1. swap分区サイズを調整するために十分な空きスペースがあることを確認してください。現在のswap使用状況と利用可能なスペースを確認するには、free -hコマンドを使用してください。
  2. swap領域を無効にする:最初に、swap領域を無効にする必要があります。swap領域を無効にするには、sudo swapoff -aコマンドを使用してください。
  3. 古いスワップパーティションを削除する必要があります。GPartedやfdiskなどのパーティションツールを使用してスワップパーティションを削除することができます。
  4. 新しいスワップパーティションを作成するには、GPartedやfdiskなどのパーティションツールを使用できます。分区タイプをスワップに設定することを確認してください。
  5. 新しいswapパーティションを作成してください:新しいswapパーティションをフォーマットするために、sudo mkswap /dev/sdXコマンドを使用してください(/dev/sdXは新しいswapパーティションに置き換えてください)。
  6. 新たなswap領域を有効化するには、sudo swapon /dev/sdXコマンドを使用してください。
  7. fstabファイルを更新してください:システムが起動時に新しいswapパーティションを自動的にマウントするように/etc/fstabファイルを更新する必要があります。fstabファイルに新しいswapパーティションのエントリを追加することを確認してください。

上記手順を完了すると、Ubuntuシステムのスワップ領域のサイズが新しいサイズに調整されます。

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