TreeViewコントロールの使用方法

ツリービューコントロールは階層構造のデータを表示するために利用されるコントロールで、ツリーメニュー、ファイルディレクトリなどを表示する際に用いられる。

TreeViewコントロールを使用することで、

  1. ツリーノードへの追加はTreeView の Nodes プロパティの Add メソッドを呼び出して行います。親ノードを指定することで子としてその下に追加します。
  2. ノードの削除:TreeViewのノードプロパティのRemoveメソッドまたはRemoveAtメソッドを呼び出すことにより、ツリーノードを削除できます。
  3. ツリーのノードを展開・折り畳む:ツリーのノードのExpandedプロパティを設定することで、ノードの展開と折り畳みを実現できます。
  4. ノードを選択:Tree ノードの Selected プロパティを設定することでノードを選択できます。TreeView の SelectedNode プロパティを使用して、現在選択されているノードを取得できます。
  5. ノードの編集: TreeViewのLabelEditプロパティを使用すると、ノードのテキストの編集が可能になります。TreeViewのBeforeLabelEditイベントとAfterLabelEditイベントを使用してノードのテキストの編集前後のロジックを処理できます。
  6. ノード操作イベント:TreeView には BeforeExpand、AfterExpand、BeforeCollapse、AfterCollapse などのイベントがあり、ノードの展開や折りたたみなどの前に、もしくは後にロジック処理を行えます。
  7. アイコンやスタイル:TreeView の ImageList プロパティでノードのアイコンを設定できます. TreeView の CheckBoxes プロパティでノードのチェックボックスを有効にできます.
  8. ソートとフィルター:TreeView の Sort と Filter プロパティでノードのソートやフィルターを行って表示できます。

上記の使い方以外に、TreeViewにはその他にも、さまざまなメソッドとイベントが用意されているので、必要に応じて利用するとよいでしょう。

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