tomcatのリモートデバッグの設定方法は何ですか?
Tomcatでリモートデバッグ機能を有効にするには、Tomcatの起動スクリプトにいくつかのパラメータを追加する必要があります。以下は具体的な手順です:
- 通常、Tomcatの起動スクリプトはbinディレクトリ内のcatalina.shファイル(Linux)またはcatalina.batファイル(Windows)にあります。
- 起動スクリプトでJAVA_OPTSに関連する設定を見つけ、次のパラメーターを追加してください:
export JAVA_OPTS="-Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,address=8000,server=y,suspend=n"
もしくは
set JAVA_OPTS=-Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=8000
上記の中で、パラメータの説明は以下の通りです。
- Xdebugを有効にすると、デバッグモードがオンになります。
- -Xrunjdwp:transport=dt_socket,address=8000,server=y,suspend=nを指定すると、リモートデバッグのためにJDWPプロトコルを使用し、8000ポートでリッスンします。server=yはリモート接続を許可し、suspend=nはデバッガー接続を待機しないことを意味します。
- スクリプトを保存して閉じる。
- Tomcatを起動し、Tomcatの起動が完了するのを待ちます。
- IDE内でリモートデバッグを設定し、ポートを8000(または上記手順で設定したポート番号)に設定し、Tomcatサーバーに接続してください。
今、TomcatアプリケーションをリモートでIDEでデバッグできるようになりました。