Tomcatのデータソース接続プールの設定方法は何ですか?
Tomcatにデータソースコネクションプールを設定するには、context.xmlファイルで構成する必要があります。以下に構成手順が示されています。
Tomcatのインストールディレクトリ内のconfフォルダを開き、context.xmlファイルを見つけてください。
2、context.xmlファイルにデータソースの設定を追加してください。設定の例は以下の通りです:
<Resource name="jdbc/yourDataSourceName" auth="Container" type="javax.sql.DataSource"
maxTotal="100" maxIdle="30" maxWaitMillis="10000"
username="yourUsername" password="yourPassword" driverClassName="com.mysql.cj.jdbc.Driver"
url="jdbc:mysql://localhost:3306/yourDatabaseName?useSSL=false"
validationQuery="SELECT 1" testOnBorrow="true"/>
name属性はデータソースのJNDI名称を表し、maxTotal、maxIdle、maxWaitMillisはそれぞれ接続プールの最大総接続数、最大空き接続数、最大待機時間を表します。usernameとpasswordはデータベースのユーザー名とパスワードを、driverClassNameはデータベースのドライバークラス名を、urlはデータベースの接続先を、validationQueryは検証クエリを、testOnBorrowは接続プールから接続を取得する際に検証を行うかどうかを表します。
Tomcatのlibフォルダにデータベースのドライバーのjarファイルを配置してください。
4、web.xmlファイルでデータソースのJNDI名を設定する。例を示すと以下のようになる。
<resource-ref>
<description>DB Connection</description>
<res-ref-name>jdbc/yourDataSourceName</res-ref-name>
<res-type>javax.sql.DataSource</res-type>
<res-auth>Container</res-auth>
</resource-ref>
5、データソース接続を取得するために、アプリケーション内でJNDI名を使用する方法について、以下に示すサンプルコード:
Context ctx = new InitialContext();
DataSource ds = (DataSource) ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/yourDataSourceName");
Connection conn = ds.getConnection();
Tomcatでデータソースのコネクションプールを設定する手順は以上の通りです。これにより、アプリケーションでデータソースのコネクションプールを使用してデータベース接続を管理することができます。