string型でよく使われる関数や機能

Pythonの文字列クラス(str)には、よく使われる関数がたくさん用意されています。次に、そのうちのいくつかと、それらの機能を示します。

  1. len():文字列の長さを返す
  2. lower():文字列内のすべての英大文字を英小文字に変換します。
  3. upperメソッド:文字列のすべて小文字を大文字に変換する。
  4. capitalize():文字列の先頭を大文字にします。
  5. タイトル(”): 文字列の各単語の先頭を大文字に変換
  6. strip():文字列の左右の空白もしくは指定した文字を除去します。
  7. split(): 文字列を指定した区切り文字で分割し、リストにする。
  8. join():リスト内の文字列を1つの文字列に結合する。指定の区切り文字を使用する。
  9. replace():文字列の中にある指定された部分文字列を、別の部分文字列に置き換える。
  10. count() : 指定した部分文字列が文字列内に出現する回数を返す
  11. find():指定された部分文字列が文字列の中で最初に現れたインデックスを返す。見つからなかった場合は -1 を返す。
  12. index():指定した文字列が最初に現れる文字列内のインデックスを返します。見つからない場合は ValueError 例外が発生します。
  13. isalpha():文字のみで構成されているかどうかを判定します。
  14. isdigit():数字のみが格納されているかどうかを文字列で判別します。
  15. startswith():指定されたサブストリングで始まるかどうかを判断する。
  16. endswith() : 指定したサブストリングが文字列の末尾にあるかを判断します。

一般的に使われる文字列の関数とメソッドのみ一部掲載しましたが、その他にも多数の関数とメソッドが文字列の操作と処理に使用できます。

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