StoneDB ソースコード解析シリーズ: クエリモジュール処理フローとソースコードの概要
ストーンDBは、強整合性、高可用性、永続性などの特徴を備えた、高性能で拡張性のある分散型ストレージシステムです。そのクエリモジュールは、ストーンDBのコアコンポーネントの1つであり、ユーザのクエリ要求を処理して結果を返します。
検索モジュールのフローは以下のとおりです。
- クエリーリクエストの受け取り:クエリーモジュールは、最初にユーザーのクエリーリクエスト(SQLクエリーステートメントやその他のタイプのクエリーリクエスト)を受け取ります。
- クエリ文の構文解析: クエリモジュールは受け取ったクエリ文を構文解析して、クエリ対象のテーブル名、検索条件、返すべき列などの情報を取得します。
- クエリ種別を判別: クエリモジュールは解析されたクエリステートメントに基づいてクエリ種別を判別します。例: 単一テーブルクエリ、複数テーブル結合クエリ、集計クエリ
- クエリプラン作成時: クエリモジュールはクエリタイプやテーブルのメタデータ情報から、実行するノードの選択や実行順序を含むクエリプランを作成します。
- 执行查询计划:查询模块将生成的查询计划发送给对应的节点执行,节点根据计划执行具体的查询操作。
- 集計クエリ結果:集計クエリの場合は、クエリモジュールは各ノードから返された結果を集計して、最終的なクエリ結果を生成します。
- 検索結果を戻す:検索モジュールは最終的な検索結果をユーザーのところへ返し、ユーザーは検索結果によって検索したデータを受け取ることができます。
上記のものが問い合わせモジュールの基本的な流れであり、次は問い合わせモジュールのソースコードについて簡単に紹介します。
- クエリステートメントを解析:クエリステートメントを解析して、クエリの種類、ターゲットテーブル名、問い合わせ条件、返すべき列などの内部的なクエリデータ構造にします。
- クエリプラン生成:クエリモジュールは解析したクエリデータ構造に基づき、オプティマイザを使用してクエリプランを生成します。クエリプランには、実行されるノード、実行順序、クエリ操作などが含まれます。
- 問い合わせプランの実行: クエリモジュールによって生成された問い合わせプランは、対応するノードに送られ実行される。ノードは、問い合わせプランに基づいて、具体的な問い合わせ操作(データの読み込み、データのフィルタリング、結果の計算など)を実行する。
- 集約された検索結果: 集約検索の場合、検索モジュールは各ノードから返される結果を集約し、最終的な検索結果を生成します。
- 検索結果表示: 検索モジュールは最終検索結果をユーザに返却し、ユーザは検索結果から検索データを獲得できます。
クエリモジュールのソースコードの実装には、クエリ文の解析、クエリプランの生成、クエリプランの実行などの多くの詳細が含まれます。具体的なソースコードの解釈には、StoneDB のソースコードの綿密な調査が必要です。