SQLのUPDATEコマンドの使い方

SQLのUPDATE文は、表のデータを更新するために使用されます。その基本構文は次のとおりです。

UPDATE 表名
SET 列名1 = 新值1, 列名2 = 新值2, ...
WHERE 条件;

更新対象のテーブル名を表名、更新対象の列名を列名1、列名2、…、更新する新しい値を新値1、新値2、…で指定します。WHERE句は更新条件を指定するもので、条件に一致した行のみ更新されます。

たとえば、”John”という名前の生徒の年齢を20歳に更新したい場合は、次のコマンドを使用します。

UPDATE students
SET age = 20
WHERE name = 'John';

「ジョン」という名前のstudentsテーブル内の生徒の年齢を20に更新するコマンドです。

複数の列の値をまとめて更新する場合は、カンマで区切って列名と値を指定できます。例えば、「John」という名前の生徒の年齢を20歳、テストの点数を90点に更新する場合は、以下のようなコマンドを使用します。

UPDATE students
SET age = 20, score = 90
WHERE name = 'John';

「John」という名前の生徒の年齢を20歳、得点を90に更新するコマンド

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