SQLで2つの外部キーを設定する方法
SQLでは、FOREIGN KEY制約によって、2 つ以上の外部キーを設定できます。
2つの外部キーを設定する方法は次のとおりです。
CREATE TABLE table1 (
id INT PRIMARY KEY,
column1 INT,
FOREIGN KEY (column1) REFERENCES table2(id),
column2 INT,
FOREIGN KEY (column2) REFERENCES table3(id)
);
CREATE TABLE table2 (
id INT PRIMARY KEY
);
CREATE TABLE table3 (
id INT PRIMARY KEY
);
上の例では、3つのテーブル table1、table2、table3 を作成しました。table1 では、table2 と table3 の id 列を指す2つの外部キーを定義しました。
参照先のテーブルの参照列と同じデータ型を持つこと、同じ制約(プライマリーキー制約、ユニーク制約など)を持つことが必要です。この例の column1、column2 のデータ型は table2 と table3 の id 列と同じ INTEGER 型です。
実際利用の際には、必要に応じてCASCADE、SET NULL、SET DEFAULTなどの追加の制約を追加できる場合があります。これらの制約は、宛先テーブルのデータが変更された場合に従属キー参照する行をどのように処理するかを定義するために使用できます。