sqlserverのストアドプロシージャのブレークポイントデバッグをどのように実装するのか
SQL Serverでは、SQL Server Management Studio(SSMS)を使用して、ストアドプロシージャのブレークポイントデバッグを実行することができます。以下はその手順です。
- SQL Server Management Studio(SSMS)を開いて、目的のデータベースに接続してください。
- ストアドプロシージャのスクリプトを開いたり、データベースオブジェクトリソースマネージャーでストアドプロシージャを右クリックして「編集」を選択してください。
- ストアドプロシージャのスクリプト内で、ブレークポイントを設定する行を見つけてください。
- 指定した行にブレークポイントを設定するために、左側でクリックすると、その行に赤の丸が作成されます。これはブレークポイントが設定されたことを示します。
- SSMSのツールバーで「デバッグ」メニューを選択し、「デバッグの開始」を選択します。
- ダイアログボックスで、デバッグしたいストアドプロシージャの接続を選択してください。
- デバッグを開始するには、”デバッグを開始”をクリックしてください。
- 当ストアドプロシージャが設定されたブレークポイントに到達すると、SSMSで実行が停止され、デバッグ中のコード行が表示されます。
- SSMSのデバッグツールバーのボタンを使用して、デバッグプロセスを制御することができます。例えば、継続実行、ステップ実行、変数値の確認などがあります。
- デバッグが終了したら、「デバッグを停止」を選択してデバッグを終了することができます。
SQL Server Management Studio(SSMS)を使用してデータベースに接続している場合にのみ、ブレークポイントデバッグ機能が利用可能です。サードパーティーのツールやアプリケーションを使用してストアドプロシージャを実行している場合、ログ記録、出力文などの他のデバッグテクニックを使用する必要があります。