SQLServerで定期的なデータベースのバックアップを設定する方法は?
SQL Serverデータベースの定期バックアップを行うには、SQL Serverエージェントジョブを使用することができます。
データベースの定期バックアップを設定する手順は次の通りです。
- SQL Server Management Studioを開き、SQL Serverのインスタンスに接続してください。
- 「Object Manager」で、「SQL Serverエージェント」ノードを展開し、「ジョブ」フォルダを右クリックして、「新しいジョブ」を選択してください。
- 新規作業を作成する際に、作業の名称と説明を入力してください。
- 「作業ステップ」タブで、「新規作成」をクリックして新しい作業ステップを作成してください。
- “新しい作業手順”のダイアログボックスで、手順の名前を入力し、「タイプ」を「Transact-SQLスクリプト(T-SQL)」に選択してください。”
- “バックアップデータベースのT-SQLコマンドを「命令」ボックスに入力してください。例:
BACKUP DATABASE YourDatabaseName TO DISK = 'C:\Backup\YourDatabaseName.bak'
データベース名を「YourDatabaseName」に、バックアップファイルを保存するパスを「C:\Backup\YourDatabaseName.bak」に変更してください。
- 「スケジュール」タブを選択し、「スケジュールを有効にする」を選択して、バックアップのスケジュール時間と頻度を設定してください。
- “作業設定を保存するには、「確定」をクリックしてください。”
現在、SQL Server データベースの定期バックアップジョブが設定されました。ジョブは設定したスケジュールおよび頻度で自動的に実行されます。ジョブは「SQL Server エージェント」フォルダで確認・管理できます。