SQLplusの実行環境の設定方法
SQL*Plus の実行環境を設定するには、次の手順に従ってください。
- ターミナルまたはコマンドプロンプトウィンドウを開きます。
- SQL*Plus を起動するには、sqlplus コマンドを入力します。
- データベースにログインするには、ユーザー名とパスワードを入力します。例:SQL> connect username/password
- ログインに成功したら、SQL\*Plus の実行環境を設定するために以下のコマンドを実行できます:
- 出力される行の長さをn文字に設定します。
- 1ページに表示する行数を n に設定します。
- SQL文実行のフィードバックを出力する、または出力しない設定
- SQLステートメントを実行する前に確認メッセージを表示するかどうかを設定します。
- ヘッダを表示:列タイトルを表示する/非表示にする。
- サーバー出力を表示する、ストアドプロシージャまたはトリガー内の出力を表示するために、SERVEROUTPUT を ON に設定します。
- サーバ出力を停止します。
- autocommitを{on|off}に設定します:自動コミットモードをオンまたはオフにします。
- これらの一般的なコマンドはSQL*Plusの実行環境を設定します。必要に応じて設定できます。
- 設定が完了したら、クエリの実行やその他の操作に SQL ステートメントを入力できます。
ただし、これらの設定は現在のセッションにのみ適用され、SQL*Plus から一旦ログアウトすると、設定はデフォルト値にリセットされます。設定を永続的に保持するには、SQL*Plus の設定ファイル sqlplus.conf に書き込む必要があります。このファイルは通常、$ORACLE_HOME/sqlplus/admin ディレクトリにあります。