SQL コマンドの UPDATE の使用方法

UPDATEコマンドはデータベースのテーブル内のデータを更新するのに使われます。UPDATEコマンドの構文の一例を以下に示します。

UPDATE 表名
SET1 =1, 列2 =2, ...
WHERE 条件;

更新対象のテーブル名、変更対象のカラム1=値1、カラム2=値2、…、更新条件の指定にWHERE句を使用します。

以下の例では、UPDATEコマンドを使用しています。

従業員テーブルemployeesがあり、id、name、ageという列があると仮定します。nameが”John”でageが30の従業員の情報を更新したいと考えています。

UPDATE employees
SET name = 'John', age = 30
WHERE id = 1;

IDが1の社員のnameを「John」、ageを30に更新します。

WHERE句を使用しないとUPDATEコマンドはテーブル内のすべての行を更新してしまうので、データを更新する際には意図しない影響を与えないよう適切な条件を付けるように注意しましょう。

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