SQL LIKE句の構文と使用方法
SQLのLIKEステートメントは、検索において文字列を曖昧に照合するために使用されます。以下はLIKEステートメントの一般的な使い方の一部です。
- 先頭か末尾が一致する文字列をマッチさせる
- 指定した文字または文字の組み合わせで始まる文字列に一致します:LIKE ‘abc%’
- 指定された文字または文字列で終わる文字列に一致する:LIKE ‘%abc’
- 任意の文字に一致する:
- 任意の1文字に合致:LIKE ‘_bc’
- 特定文字列を含む場合:LIKE ‘%bc%’
- 指定範囲の文字にマッチする:
- 任意の 1 つの文字が文字範囲に一致する必要がある:LIKE ‘[a-f]bc’
- 任意の文字で、指定された文字範囲に一致しない文字を検索する: LIKE ‘[^a-f]bc’
- エスケープシーケンスを使用します。
- ワイルドカードを含む文字列と照合するためにエスケープ文字を使用する: LIKE ‘%abc\%def%’
特に、データベースシステムごとに LIKE 句の実装が異なるため、ワイルドカードの使用法に多少の違いが出る場合があります。そのため、実際の使用時には、関係するデータベースのマニュアルを参照して具体的な文法規則を確認することをお勧めします。