SQL カウント関数の利用法
SQL の COUNT 関数は、特定の条件を満たすテーブル内の行数を数えるために使用されます。これは、指定された条件を満たすテーブル内のレコード数をカウントするために使用できます。
COUNT関数の基本構文は以下のとおりです。
SELECT COUNT(column_name)
FROM table_name
WHERE condition;
カラム名(column_name)は、カウント対象の列の名前を、テーブル名(table_name)はクエリするテーブルの名前を、条件(condition)はカウントの条件を指定します。conditionを指定しない場合、COUNT関数はテーブル内の行全体をカウントします。
COUNT 関数は、グループ化子句 GROUP BY とともに使用して、各グループ内の行数を集計できます。
例えば、「students」という名の生徒の情報を格納したテーブルがあるとして、そのテーブル生徒の総数を数えるには、次のSQL文が使用できます。
SELECT COUNT(*)
FROM students;
特定の条件を満たす生徒の数を表から数えるには、次のようにWHERE句を追加します。
SELECT COUNT(*)
FROM students
WHERE age >= 18;
18歳以上の学生の人数を計算します。