sqlのcase文の用途は何ですか。
SQLのCASE文は、クエリ内で条件判断や分岐制御を行うために使用されます。
CASE文は、指定された条件式に基づいて判定し、条件に合致する結果を返します。これは、SELECT、WHERE、ORDER BY、HAVINGなどの文中で使用できます。
CASE文には2つの形式があります。
- シンプルなCASE式:特定のフィールドや式の値に基づいて判断する。
例:
SELECT column_name,
CASE expression
WHEN value1 THEN result1
WHEN value2 THEN result2
...
ELSE result
END
FROM table_name;
- CASE式検索:複数の条件に基づいて判断を行います。
例:
SELECT column_name,
CASE
WHEN condition1 THEN result1
WHEN condition2 THEN result2
...
ELSE result
END
FROM table_name;
CASE文の使い道は、以下に限らず、例えば、以下のようなものがあります。
- あるフィールドの値を別の値に変換したり、分類したりする。
- クエリの結果に新しい計算フィールドを追加する。
- 異なる条件に基づいて並べ替え、フィルタリング、またはグループ化を行います。
- 条件論理を使用して、検索中に制御文の実行フローを判断する。