SQLでのrownumの使い方は何ですか?

SQLでは、ROWNUMは疑似列(pseudo column)であり、返される結果の行数を制限するために使用されます。その使い方は以下のとおりです:

  1. 選択する
  2. ROWNUMを日本語で説明すると、「行の番号」という意味です。
SELECT * FROM table_name WHERE ROWNUM <= 10;

上記のクエリは、table_nameテーブルから最初の10行を返します。

  1. ソートする
  2. ROWNUMを日本語で表現すると、行番号となります。
SELECT * FROM (
  SELECT t.*, ROWNUM AS rnum FROM (
    SELECT * FROM table_name ORDER BY column_name
  ) t
) WHERE rnum >= 11 AND rnum <= 20;

上記のクエリは、テーブル名がcolumn_nameによってソートされた11行目から20行目までを返します。

ROWNUMを使用してページングを行う際には、クエリ結果をサブクエリとして処理する必要があります。これは、ROWNUMがクエリ結果が返された後に計算されるためです。

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