SQLデータベースファイルをエクスポートする方法
SQL データベースファイルをエクスポートするには、データベース管理ツールまたはコマンドラインツールを使用してエクスポート操作を実行できます。一般的な手法を以下に示します。
- データベース管理ツールを使用して
- MySQL Workbench、phpMyAdmin、Navicat などのデータベース管理ツールを開きます。
- 対象データベースへ接続します。
- エクスポートするデータベースを選択し、エクスポートまたはバックアップのオプションをクリックします。
- SQL ファイルとしてエクスポート形式を選択します。
- ファイルの保存先と名前を指定します。
- エクスポート処理を開始するには、エクスポートボタンをクリックしてください。
- コマンド・ラインツールを使用:
- ターミナルを開く。
- mysqldumpやpg_dumpなどのデータベースのコマンドラインツールを使って、ターゲットデータベースに接続する。
- mysqldumpコマンドでMySQLからエクスポートする場合は、出力先ファイルのパスと名称、エクスポート対象データベースを指定してエクスポートコマンドを実行します。
mysqldump -u username -p dbname > path/to/outputfile.sql
- パスワードを入力し(必要な場合)、エンターを押してエクスポートを実行してください。
- エクスポート処理が完了すると、データベースの構造とデータが記述されたSQLファイルが出力されます。
どちらの方法でも、エクスポートされた SQL ファイルは、他のデータベースでデータをインポートしたりバックアップしたりするために使用できます。