SQLのCount()関数の使用方法

COUNT()関数はSQLにおける集約関数であり、指定された列の行数を計算します。単一の列、複数の列またはすべての列で利用できます。以下は具体的な使用方法です。

  1. カウント(カラム名):指定された列のNULL以外の行数を返します。例: SELECT COUNT(customer_id) FROM customers; は、NULL以外のcustomer_id列の行数を出力します。
  2. COUNT():クエリー結果行数をカウントします。例:SELECT COUNT() FROM customers; はクエリー結果行数を返します。
  3. COUNT(DISTINCT カラム名):指定した列の中で重複しない(ユニークな)値の数をカウントします。
    例: SELECT COUNT(DISTINCT country) FROM customers; はcustomersテーブルのcountry列で重複しない値の数を返します。

COUNT() 関数は、他の SQL ステートメント (SELECT、GROUP BY、HAVING など) と組み合わせて使用することが多く、指定した条件に基づいて行数を数えます。フィルタ処理、グループ化、並べ替えなどの条件に基づいた操作に使用することができ、特定のクエリ要件を満たします。

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