SQL COLLATE句とは?文字コード指定と使い方を解説
SQLにおいて、COLLATEキーワードは、文字データのソートや比較に使用する規則を指定するために使用されます。SELECT、UPDATE、INSERT、DELETE文で使用することができます。
一般的な使い方は次の通りです。
- SELECT文で、特定の列にソート規則を指定するためにCOLLATEキーワードを使用できます。例えば、
SELECT column1
FROM table1
ORDER BY column1 COLLATE Latin1_General_CI_AS
- UPDATE文の中では、COLLATEキーワードを使用して特定の列にソート規則を指定することができます。例えば:
UPDATE table1
SET column1 = 'new_value'
WHERE column2 = 'value' COLLATE Latin1_General_CI_AS
- CREATE TABLE文では、列に対して順序規則を指定することができます。例:
CREATE TABLE table1 (
column1 VARCHAR(50) COLLATE Latin1_General_CI_AS
)
- WHERE句で、比較規則を指定するためにCOLLATEキーワードを使用することができます。例えば:
SELECT column1
FROM table1
WHERE column1 = 'value' COLLATE Latin1_General_CI_AS
COLLATEキーワードを使用することで、必要に応じて文字データの並べ替えや比較規則をカスタマイズできるため、特定の要求により適したものにすることができます。